ワキ臭いにも実は度合いがある?

ワキガとは腋臭症ともいい、脇の汗が極めて強い臭いを発する症状をいいます。
ワキガには様々な原因が考えられますが、多くは個人の体質によるものです。

の度合いからワキガと呼ぶかは曖昧で個人の感覚にもよりますが、
ガーゼテストにより度合いを判断することができます。

ガーゼテストとは極めて単純な診断で、
脇の下にガーゼをはさみ汗をかいた状態にして、
直接そのガーゼを嗅ぐことにより判定を行う方法です。

ガーゼに鼻を近づけると臭いが分かるといった度合いは、軽度のワキガと考えられます。

この場合は本人の気にしすぎといったことも考えられます。
女性が「マナーとして大丈夫かな」と思う程度です。
制汗スプレーや汗をふくシートの使用程度で予防することができます。

緊張すると汗が出やすい体質の方もいるので、
肩の力を抜いてリラックスする生活を心掛けましょう。

ガーゼに鼻を近づけなくても臭いが分ければ、中度のワキガと考えられます。

このあたりからワキガ対策のクリームや、
パッドの入った下着などを考える必要があります。

このレベルだと食生活にも気をつけると良いでしょう。

たとえば肉類は体臭を強くしてしまうので、控えるようにします。
野菜を多く摂取することも大切です。
日頃からストレスをためないことを心掛け、規則正しい生活をします。

それでも臭いが気になりすぎてストレスがたまってしまう場合は、
ボトックス注射などの簡単な医療治療も考えても良いかもしれません。

ガーゼに関係なく、すでに臭いがわかる場合は重度のワキガと考えられます。
この度合いになってくると、自宅のセルフケアでは限界があります。

場合によっては保険の適用もありえますので、
手術や注射によって治療することが望ましいとされます。

現代の医学では「ミストドライ」といってメスを使わず傷をつけない手術法もありますので、
手術の敷居は低くなっています。

適切な手術を受ければ、汗の20~30パーセント程度を抑えることができます。